頭痛は、一生涯における罹患率が90%を超えるとの疫学調査があります。このように非常に一般的な症状であるため、多くの方々は頭痛を「日常的なもの」として認識し、市販の鎮痛薬で対処することが多いです。

脳神経内科
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頭痛は、一生涯における罹患率が90%を超えるとの疫学調査があります。このように非常に一般的な症状であるため、多くの方々は頭痛を「日常的なもの」として認識し、市販の鎮痛薬で対処することが多いです。
めまい、ふらつきを訴えて医療機関を受診される方は大変多くいらっしゃいます。 めまいと言っても、症状は「グルグル目が回る」「ふわふわする」「立ち上がるとクラクラする」「目の前が暗くなる」など様々であり、原因もそれぞれ異なります。正しい診断と適切な治療が重要です。
しびれは、病院を受診するきっかけになる主な症状の一つです。日常生活の中では、しびれという言葉は、いろいろな意味で使われています。たとえば、「触っても感覚がにぶい」、「冷たさや熱さが感じにくい」、「痛みを感じにくい」などの感覚鈍麻 (感覚の低下) を意味することもあれば、「何もしなくてもジンジンする、ビリビリする」、「針でさされたような感じ」、「灼けつく様な感じ」などの異常感覚を意味することもあります。
私たちの記憶力は30歳から40歳をピークにしてその後はゆっくり低下していくと考えられており、物忘れは加齢に伴ってどなたでも経験します。ただ、この物忘れには、年齢相応に起こってくる生理的なものと、軽度認知障害(MCI:健常と認知症の中間段階)や認知症の初期段階といった病的なものが存在しますので、その原因を見定める診断がとても重要になります。
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