私は20年以上帝京大学医学部付属病院に臨床医として勤務してまいりました。2008年新病院移転時の救急病棟(ER)立ち上げに参加した際は、1次・2次救急医療を担当することで内科以外の疾患も幅広く経験させていただきました。その後は総合内科、腎臓内科を専門として診療をしてきました。
特に高血圧や糖尿病などの生活習慣病から慢性腎臓病(CKD)となり血液透析をはじめとする腎代替療法が必要となった患者さんを1,000人以上拝見してきて予防の重要性を感じておりました。2018年より糖尿病透析予防、2024年からは慢性腎臓病透析予防など看護師・管理栄養士ともに多職種で対策する取り組みも始めました。
私どものクリニックでも生活習慣病、慢性腎臓病から透析や心疾患となる患者さんを少しでも減らせるよう努力してまいります。

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